BLUE GLEAM MAIL MAGAZINE

September.2008
Vol.006
http://www.bluegleam.com

アメリカ、イギリスに次ぐ世界第３位の音楽輸出大国スウェーデン。人口わずか９００万人の小国ながら、文化芸術を重んずる緑豊かな美しい国。近年、ヨーロピアン・ジャズの主要供給国であるスウェーデンからは、質の高いジャスが日本に数多く紹介され、アーティストも多数来日しています。そんな中、若くしてスウェーデンに移住し、現在ジャズとクラシックの両カテゴリーで活躍するピアニスト兼作曲家、スティーブ・ドブロゴスの来日公演が決定しました。本国ではジョージ・ガーシュウィンやコール・ポーター等と比較されるほど作曲能力を高く評価されているスティーブならではの素晴らしい楽曲を、彼独自のボーダレスな音楽感によりお届けします。

1956年アメリカ･ペンシルヴァニア州生まれ。1978年若くしてスウェーデンに移住。ラドカ･トネフ他、北欧の著名な女性ボーカリストとのデュオ作を中心にリリース。また1981年、ＥＣＭからリリースされたアリルド･アンデルセン(b) "Lifelines"でケニー･ホイラー(flh)、ポール･モチアン(ds)と共演。卓越した演奏･作曲能力は、国内のみならず、米国"ジャズ･タイムズ誌"、ドイツ "ジャズ･ポディウム誌"他、世界のメディアから高い評価を得る。主張し過ぎない抑制した音の中に、自己の美学を確立した数少ないピアニスト。


10.19 (日)	■かつしかシンフォニーヒルズ ■開場　13:30開演 14:00 ■出演者: スティーブ・ドブロゴス(p)、葛飾区民合唱団他	03. 5670. 2233

10.21 (火)	■渋谷区立松濤美術館 ■開場　13:30開演 14:00 ■※渋谷区在住･在勤･在学の方を対象の葉書応募による無料ソロピアノ公演	03. 3465. 9421

10.23 (木)	■石の蔵 (宇都宮) ■開場　18:00開演 19:00 ■※ソロピアノ公演	028. 622. 5488

10.25 (土)	■第一生命ホール ■開場　17:30開演 18:00 ■SINGS 2008 事務局/成澤 ■出演者: スティーブ・ドブロゴス(p)、合唱団SINGS他	090. 2735. 2211

■後援

スウェーデン大使館
■協力

ブルーグリーム

※公演の予約につきましては、詳細を参照後、各連絡先にお問い合わせ下さい。

飽くなき美意識と感性に裏打ちされたスウェーデンからの美曲

スウェーデン在住のピアニスト､スティーブ･ドブロゴスによる初の国内盤ソロアルバム｡北欧の美しく澄んだ風景を連想させる､研ぎ澄まされた音色｡静寂の中で､その抑制された究極の旋律がそっと余韻を落とす｡内省的で静穏な中にも温もりを感じさせる詩的な物語｡キース･ジャレットの影響を強く受け､彼のソロ･ピアノをも彷彿とさせる珠玉のバラード集｡

♪ホームページより試聴ができます。

BG002

［雑誌掲載］
01. 「Jazz Today」 (2006年11月発行/No.32)
02. 「CDジャーナル」掲載 (2006年12月号)
03. 「イントキシケイト」掲載 (2006年12月タワーレコード発行/No.65)
04. 「CDジャーナル」掲載 (2007年1月号)
05. 「スイングジャーナル」掲載 (2007年1月号)
06. 「ジャズ批評」掲載 (2007年1月号)
07. 「エスクァイア日本版」掲載 (2007年2月号)
08. 「クウネル(ku:nel)」掲載 (2007年９月/Vol. 27号)

※上記雑誌「クウネル」では、「寝苦しい夜に安眠を約束する音」と題されたゴンチチによる音楽セレクションに掲載され、反響を呼びました。

［ラジオ］
2007年 5月26日(土)、ゴンチチがパーソナル務めるＮＨＫ－ＦＭ「世界の快適音楽セレクション」で放送され、反響を呼びました。

［その他］
「タワーレコード新宿店」では、近年のヨーロピアン・ピアニストのソロアルバムでは異例のヒットとなり、ロングセラーを続けています。